老化の原因物質「AGE」(エージーイー)

AGE(終末糖化産物)とは、タンパク質が糖化してできた最終生成物。AGEを説明するのに、もっともわかりやすいのがパンケーキ。パンケーキの材料は小麦粉、卵、牛乳、砂糖などです。そのほとんどがタンパク質と糖分からできています。これらの材料を混ぜて、フライパンに油を敷いて焼きあげます。やがてこんがりときつね色に焼き上がり、甘く香ばしい香りが漂ってくるでしょう。まさにこれが、「タンパク質」が「糖化」した現象なのです。この現象は「メイラード反応(=糖化反応)」とも呼ばれています。このメイラード反応(糖化反応)は、実は人間の体の中でもおこっているのです。

 

ヒトの体はコラーゲンなどの「タンパク質」からできています。
ヒトは糖をエネルギー源として生活しています。
そして、ヒトの体温はおよそ36〜37度。

メイラード反応(糖化反応は(タンパク質+糖)×加熱によって生じてくるもの。そうです、人間の体の中でもじっくりと調理されるように糖化反応が進んでいくのです。

同窓会に行ったとき、あの人は老けたねー、あの人は昔とそんなに変わってないなーと同じ年齢でも老けて見える人と若々しく見える人がいます。

身体機能の低下や外見の変化、生活習慣病などさまざまな形で現れる老化を、誰も止めることはできません。ですが糖化やAGEをコントロールすることで、老化を遅らせることは可能になります。逆にこれを知らないと、老化を早めてしまうことになるのです。

2018-11-09 | Posted in 教えて!先生No Comments » 

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